norimaki沿革事典

神奈川中央交通

1920年(大正9年)3月9日

平塚~伊勢原間が開業

伊勢原自動車運輸会社が平塚~伊勢原間を開業(1日12往復運転)。現在の、平91平塚駅北口~大句~伊勢原駅南口、に当たる路線と考えられる。【伊勢原市史】

1921年(大正10年)6月10日

橋本駅~下九沢~田名間が開業

田名の大谷仁三郎が橋本駅~下九沢~田名間を開業。現在の、橋59橋本駅南口~下九沢~葛輪~水郷田名、に当たる路線と考えられる。【相模原市史】

1925年(大正14年)1月30日

淵野辺駅~上溝~田名間が開業

田名自動車商会と上溝自動車商会が連繋し、大谷仁三郎が営業主となって、淵野辺駅~上溝~田名久所間を開業(公式の営業許可は同年2月3日)。現在の、淵53淵野辺駅南口~上溝~水郷田名、に当たる路線と考えられる。【相模原市史】

1925年(大正14年)2月1日

厚木~依知~上溝間が開業

愛高自動車商会が厚木~依知~上溝間を開業。但し、相模川を挟んで厚木~上依知間、下当麻~上溝間の折り返し運転だった。後の、厚78厚木バスセンター~金田~依知~上溝、に当たる路線と考えられる。ちなみに上依知~下当麻間にかかる昭和橋は1931年の開通。【相模原市史】

1926年(大正15年)4月10日

橋本駅~三ヶ木~鳥屋間が開業

津久井乗合自動車が、橋本駅~久保沢~荒川~中野~三ヶ木~青山~鳥屋郵便局間を開業。現在の、橋01橋本駅~三ヶ木、三53三ヶ木~鳥屋、をつなぎ合わせたような路線だったと考えられる。【城山町史】

1953年(昭和28年)2月1日

茅ヶ崎循環線、茅ケ崎~長後間が開業

茅ヶ崎駅北口~茶屋町~西浜小~東海岸~茅ヶ崎駅南口間(茅ヶ崎市内循環線・1日8往復運転)と、茅ヶ崎駅北口~小出~遠藤~長後間(長後線・1日5往復運転)の路線が開業した。茅ヶ崎市内線は後の茅40、長後線は現在の湘11茅ヶ崎駅北口~小出二本松~遠藤~湘南台駅西口の前身、に当たる路線と考えられる。【茅ヶ崎市史】

1959年(昭和34年)7月1日

本厚木駅~国分~相武台下駅間が開業

本厚木駅~厚木駅前~河原口~国分~海老名駅入口~上今泉~相武台下駅間の路線が開業した。海老名駅周辺の経路に若干の差はあるが、後の、厚83本厚木駅~厚木駅~厚木ナイロン~海老名駅~国分~上今泉~相武台下駅、の前身と考えられる。【広報えびな・1959年8月10日】

1975年(昭和50年)7月14日

戸塚駅~踊場~中田町間が開業

後の戸55に当たる、戸塚駅~踊場~中田町線が開業した。【神奈川中央交通半期報告書】

1975年(昭和50年)8月1日

戸塚BC・大船~ドリームハイツ間が開業

現在の戸50に当たる戸塚バスセンター~原宿~ドリームハイツ線と、船25に当たる大船駅~原宿~ドリームハイツ線が開業した。【神奈川中央交通半期報告書】
▼側面LED画像▼
(2025年11月1日撮影)

1984年(昭和59年)4月6日

海老名駅~有馬高校間が開業

後の、海05海老名駅~有馬高校、に当たる系統が開業した。海老名市南部地区住民の足の確保と、1983年4月に開校した有馬高校への通学輸送が目的。開業時の時刻表は下表の通り。【広報えびな・1984年5月1日】
▼開業時の時刻表▼
海老名駅発 有馬高校発
平日
土曜
休日 平日
土曜
休日
7 45,55
8 08,18
9 00 30
10
11 45 00 40
12 40 10
13 35 05
14 05
15 05 40
16 10 50 35
17 10 31 20
18 25 48
19 25 48

1985年(昭和60年)4月15日

長後駅~大法寺~桜ヶ丘駅間が開業

現在の、長33長後駅西口~大法寺~桜ヶ丘駅西口、に当たる系統が開業した。【広報あやせ・1985年5月1日】

1990年(平成2年)6月23日

戸塚バスセンター~弥生台駅線が開業

戸79戸塚バスセンター~踊場~鳥が丘~弥生台駅、が開業した。【神奈川中央交通半期報告書】
▼側面LED画像▼
(2025年10月28日撮影)

1992年(平成4年)7月22日

海老名駅~海老名運動公園線が開業

海11海老名駅~厚木駅入口~海老名運動公園、が開業した。【広報えびな・1992年8月1日】
▼norimaki考察(2025年11月1日・記)▼
開業時の経路は下図の通りで、厚木駅周辺で上下線が異なっていました。これは、厚木駅前の交差点が県道46号側からだと右折禁止になっているための措置だと思われます。

1992年(平成4年)9月28日

いずみ野駅~阿久和団地循環線が開業

い20いずみ野駅~阿久和団地循環~いずみ野駅、が開業した。【神奈川中央交通80年史】
▼側面LED画像▼
(2025年10月21日撮影)

2005年(平成17年)3月14日

ツインライナー(湘南台駅)運行開始

湘南台駅~慶応大学間に「ツインライナー」の運行が開始された。1999年の横浜市営地下鉄、相鉄いずみ野線開業により利用者が急増した湘南台駅の乗降客を、効率的に輸送する手段として導入。【神奈川中央交通HP
▼側面LED画像▼
(2025年10月20日撮影)

2013年(平成25年)7月1日

善05・善06・藤45・藤46系統新設

藤沢営業所管内でダイヤ改正が行われ、以下の4系統が新設された。【神奈川中央交通HP
善05善行駅→善行坂→善行団地→団地入口→善行駅
善06善行駅→団地入口→善行団地→善行坂→善行駅
藤45藤沢駅北口~市民病院~荏原工業団地
藤46藤沢駅北口~市民病院~善行駅

▼側面LED画像▼
(2025年11月3日撮影)

▼norimaki考察(2025年11月3日・記)▼
リンク先ページの表記は[善05]と[善06]の番号が逆になっているものと思われます。

2018年(平成30年)5月26日

湘13・湘15系統の発車場所変更

湘13湘南台駅~桐原工業団地~湘南台駅、湘15湘南台駅~文化体育館線の発車場所が湘南台駅西口(5番乗場)から東口(4番乗場)に変更となる。【湘南台駅告知】
▼側面LED画像▼
(2025年10月29日撮影)

2019年(平成31年)2月16日

湘南台駅東口~湘南ライフタウン線が開業

湘12湘南台駅東口~石川橋~湘南ライフタウン、が開業した。石川中村、鍛冶山、一ノ坪、駒寄住宅北、遠藤永山、の各停留所を新設。 【神奈川中央交通HP
▼側面LED画像▼
(2025年10月29日撮影)

2021年(令和3年)8月16日

藤55系統・藤56系統を新設

藤沢営業所管内でダイヤ改正が行われ、以下の2系統を新設した。【神奈川中央交通HP
藤55藤沢駅北口~北口通り~横浜医療センター
藤56藤沢駅北口~影取~聖母の園前
▼側面LED画像▼
(2025年11月3日撮影)

2024年(令和6年)1月15日

藤沢駅~大辻~湘南ライフタウン線が開業

藤40藤沢駅北口~湘南カントリークラブ前~大辻~湘南ライフタウン線が開業した。【神奈川中央交通HP
▼側面LED画像▼
(2025年11月3日撮影)

▼norimaki訪問記(2025年11月3日・訪問)▼
上の側面LED画像を撮影するため、藤沢駅に行きました。で、時刻表を見てみると大辻方面の系統は平日は[藤39]と[藤40]が半々くらいで、土曜休日は全て[藤40]になってしまっていました。[藤40]撮影の目的は達成できましたが、[藤39]の衰退ぶりには驚くばかりです。長距離系統には厳しい世の中になりましたね…

2025年(令和7年)8月30日

戸47系統・戸48系統を新設

舞岡営業所管内でダイヤ改正が行われ、以下の系統新設・廃止があった。【神奈川中央交通HP
1.系統の新設
戸47戸塚駅東口~井土ヶ谷~桜木町駅
戸48戸塚駅東口~こども医療センター・井土ヶ谷~桜木町駅
2.系統の廃止
横44横浜駅東口~井土ヶ谷・こども医療センター~戸塚駅東口

▼側面LED画像▼
(2025年11月1日撮影)